初の海外ひとり旅。ハワイでどのように過ごしたか、1日の流れを紹介します！今回は主にワイキキ・アラモアナエリアを周りました。
ワイキキトロリー(ピンクライン)を使って朝食レストラン「IHOP」へ
最初の交通手段として、ワイキキトロリーのピンクラインを利用。「ザ・ツインフィンホテル」の目の前に停留所があるので、ピンクラインの10:07発(2023/2/22時点)を待っていると、予定時刻から30分ほど遅れてトロリーが到着。時刻表通りに来ることもありますが、遅れることが多いと今回の旅で知りました。ちなみに、ピンクラインはJCBカードを提示すると無料で乗車できます。2名まで無料で利用できるので、JCBカードを持っている人は忘れずに持って行きましょう。
ツインフィンホテルから2つ先の「丸亀製麺」の停留所まで、ワイキキトロリーで5分ほど。そこから歩いて5分~10分のところにある、オハナワイキキ・マリア・バイ・アウトリガーホテル内のIHOP(アイホップ)で遅めの朝食をとりました。パンケーキが有名な朝食レストランで、オアフ島だけでも5店舗あります。(2023/2/22時点) このときは平日の11:00前だったのですぐに席に座れて、空席もちらほら。カジュアルな雰囲気なので、1人でも入りやすかったです。11:00を過ぎると常連と思われる現地の人たち(家族が多かった)が続々と来たので、11:00前は狙い目かもしれません。
私が注文したメニューは、World Famous Combo。2枚重ねのパンケーキと、2個の卵を使った目玉焼き＋カリカリベーコン2枚＋ハッシュドポテトのセットです。それにコーヒー(ポット)を付けて23ドルほど。テーブルごとにサーバーが付くのでチップ15％を加えて合計26.5ドル(日本円で3500円ほど(2023/2/22時点)でした。パンケーキは種類を選べるので、私はストロベリーバナナを注文。写真の見た目ほど甘すぎず、いちごがゴロゴロと入っていて酸味も感じられて美味しかったです。生地はふわふわで、ソースがよく染みるやわらかい食感。甘すぎない分、テーブルに備え付けられているフルーツソースやハニーソースを足して味変しながら楽しめました。
ブルーベリーとストロベリーのフルーツソースはどちらも甘めだったので、ハニー系の「Butter Pecon」(写真のイエローボトル)とメイプル系の「Old Fashioned」(写真のブラウンボトル)でアレンジ。特に「Old Fashioned」は香ばしさが増す味わいで好みでした。
もう1つのお皿のハッシュドポテト、ベーコンはカリッカリ。ハッシュドポテトはホクホク感も残ってて、見た目以上の美味しさでした。目玉焼きは卵黄部分は生で、そのままだと味がないのでテーブルに備え付けの塩やペッパー、ケチャップを付けていただきました。パンケーキの合間に塩気のあるポテトや目玉焼き、ベーコンを挟むので無限に食べられるかと思いきや、後半は少し飽きてくるので味を変えながら食べるのがおすすめです。
お会計はテーブルでするので、担当のサーバーを呼んでレシートをもらいます。余談ですが、お会計を待っている間に横を通った黒人の女の子(5歳くらい)と目が合って、手を振ってくれたのが可愛かったです。その子が日本人に好意的だったからなのかわかりませんが、旅ならではの嬉しい出会いでした。そうしているうちにレシートをもらい、そこに食事の合計とチップの目安が書かれているので、チップを決めてテーブルに現金で置き、サーバーに伝えて店を出ました。「アメリカの朝食」を感じたい人はぜひIHOPに行ってみてください。
アラモアナセンターの楽天カードラウンジに荷物を預ける
ひとり旅で悩むのが、荷物をどうするか。宿泊ホテルのアーリーチェックインも選択肢のひとつです。ただ、私の場合は行きたいスポットとホテルが離れていたので、一度ホテルに荷物を預けると時間がかかってしまうのがネックでした。そこで利用したのが楽天カードラウンジです。行きたい観光スポットとホテルの中間地点、アラモアナセンターに楽天カードラウンジがあったので、そちらに荷物を預けることにしました。ワイキキトロリーで丸亀製麺からアラモアナセンターへ。ラウンジはインターナショナルマーケットプレイスにもあります。(2023/2/22時点) 楽天カードを受付で提示し、荷物を取りに来る時間を伝え、電話番号などを紙に書いて荷物を預けました。受付時間などは最新情報を確認してください。楽天のラウンジは楽天カードを持っている方は無料で利用でき、コーヒーなどの飲み物を楽しめるほか、マッサージ機やお手洗いもあります。コンセントもあるのでPCで調べ物をしたい人にも便利ですね。
海沿いのカピオラニ公園を散歩。ダイヤモンドヘッドを眺める
お腹がいっぱいになり、ゆっくり散歩したくなったので、ワイキキトロリーのピンクラインでまたツインフィンホテルへ。トロリーを降りて、ツインフィンから歩いて10分ほどのところにあるカピオラニ公園に向かいました。ルートとしては朝のうちに散歩したほうが効率的ですが、朝食のあとに景色のいいところに行きたかったので、この行程になりました。時刻は13:30。荷物を預けて身軽になったのもあり、開放的な気持ちで右手にワイキキビーチ、左手にダイヤモンドヘッドを眺めながらお散歩。天気がとても良く、風も多少あったので暑すぎない最高の散歩日和でした。平日のランチタイムだからか、家族連れやウォーキング中の人が少しいるくらいで、ゆったりとした時間が流れていました。
カピオラニ公園から撮ったダイヤモンドヘッドがこちら。広大で見通しが良く、人も少なかったので本当に気持ち良かったです。写真を撮りながら歩いて行くと、木が密集している場所があり、その中にベンチがひとつ。誰もいなかったので写真や動画を撮ってしばらく木を眺めていました。
湿気が少ないので蒸し暑さも特になく、さらっとした空気の中、木に囲まれた神秘的な空間でひとやすみ。いつもなら平日の13:30頃は日本で慌ただしく仕事をしている時間なので、違う世界に来たような不思議な気持ちになりました。写真だけではやっぱり伝わりにくいので、ぜひ実際に行ってみてほしいです。
そのあとは来た道を戻り、海を見ながらツインフィンホテルのトロリー停留所を目指して10分ほど散策。時刻は14:00頃。次の目的地、カカアコエリアにあるグルメ＆ショッピングスポット「SALT(ソルト・アット・アウア・カカアコ)」に向かうため、ワイキキトロリー(ピンクライン)でまたアラモアナセンターに戻りました。アラモアナセンターからソルトまでは「biki」という市内のレンタル自転車で移動する予定だったので、自転車乗り場のあるホールフーズマーケット(Whole Foods Market Queen)まで歩くことに。bikiのステーションはたくさんありますが、ローカルスーパーも寄りたい人はぜひスーパー近くの乗り場を利用してみてください。アラモアナセンターからホールフーズマーケットは歩いて10分ほどです。
ローカルスーパー「ホールフーズマーケット」でお土産選び
アラモアナセンターから歩いて10分ほどのところにあるホールフーズマーケット。ハワイに詳しい友人から勧められたローカルスーパーのひとつで、外観からして規模が大きい！右側の通りにbikiステーションがあります。スーパーの中に入ると…
天井が高く、内観はカラフル。平日の14:30頃でしたが老若男女問わず人が結構いて賑わっていました。入ってすぐのところに野菜やフルーツの売り場があり、規模の大きさとラインナップの豊富さに興奮しながらゆっくりと中へ進んでいきます。
帰りにカットフルーツを買ってホテルで食べようかな〜なんて考えながら、スーパー内をひたすら見ていきます。食品だけでなくコスメや石鹸などのケアグッズ、キャンドルやポーチなどの雑貨も売っていて、気づいたら1時間経ってしまう楽しさ。私は、ハワイについて色々と情報を教えてくれた友人へのお土産に、イチジクの香りのキャンドルを購入。ソルトに行く前に荷物になってしまうので、20分ほど見てスーパー横のbikiステーションへと向かいました。一度行くとまた必ず行きたくなる魅力があり、この日の帰りも寄りました。じっくり時間をとって行くことをおすすめします！
カカアコのグルメ＆ショッピングスポット「ソルト」へ
ホールフーズマーケット横のbikiステーションで自転車に乗ろうと思ったら、なんとクレジットカードが全部読み込み不可。現金、プリペイドの旅行カードは使用できません。使用前に有効なクレジットカードまたはデビットカードを確認しましょう。結局、ソルトまで徒歩で向かう行程に変更。自転車だとホールフーズマーケットから15分ほど、徒歩の目安が30分ほどと書いてあったので、Googleマップで道を調べて歩いて行きました。時刻は15:00頃。日差しが強くなってきたので、帽子を被っていましたが上着を帽子の上に被せてひたすら歩きました。
坂などは特になく、大通りを右手に20分〜30分ほど歩いて、目的地の「SALT(ソルト・アット・アウア・カカアコ)」に到着。カカアコエリアはウォールアートが有名で、トトロが描かれている建物もありました！カフェやレストランが並ぶトレンドスポットなのですが、この日は残念ながら定休日のお店が多く…。私のお目当ての「ARVO」も定休日でした(泣)。平日なのもあって人も多くなく、お休みのお店も多かったので写真は撮りやすかったです。途中でジェラート屋さんがあり、お店の前にベンチとテーブルがいくつか空いていたので休憩することに。「7GRADI GELATO」というお店で、2フレーバー選べるシングルカップを注文。
ピンクグレープフルーツと「haups」という何味かわからない2フレーバーを選択。「haups」は検索しても結局何味かわからなかったのですが、味はココナッツに近く、後味もさっぱり。甘くて冷たいジェラートが歩いて疲れた体に染みます。どちらもとても美味しかったです！値段は5.4ドルでした。その後も15分ほどソルト内を散策して、またホールフーズマーケットまで歩いて帰りました。次の③の記事で、ホールフーズマーケットで購入した夜ご飯とその日泊まったホテルのこと(なかなかのハプニングあり)、空港での出国手続きなどについて話したいと思います！