駅近だけど隠れ家、駅から遠いけど人気なカフェってみんなどうやって見つけてるの?
隠れ家カフェを見つけるなら、その街を半日~1日くらいかけてじっくり散策するのがおすすめ。
駅から遠いところなら自転車やLUUPを使うのもいいよね!
この記事では、駅前のメジャーなカフェではなく路地や駅から離れた場所にある穴場のカフェを紹介!今回は高田馬場編です。
※PRではなく個人の感想です。料金は2023年10月時点のものとなります。
駅近だけど隠れ家!知る人ぞ知る路地にたたずむ台湾カフェ
まず1軒目は、JR高田馬場駅の早稲田口から徒歩7分ほどの路地にあるリウェイコーヒースタンド【LIWEI COFFEE STAND】。
台湾人のご主人と日本人の奥様が営むカフェで、窓に面した2人分のカウンター席が2組分、窓に向いたテーブル席(1人)1つ、テーブル席(2人)が3組、テーブル席(2人)が1つ設置されています。外には丸テーブル付きのミニベンチが3つほど並んでいますよ。
店内はグリーンが多く、赤いちょうちんやカンフーのポスターなど台湾雑貨が散りばめられています。
私が注文したのは以下の2つです!日曜の朝10時に行ったら私のほかに1人だけお客さんがいて、ゆったりと過ごせました。(営業時間10:00~18:00。詳細は公式HPやインスタアカウントもご覧ください。)
美式【アメリカンコーヒー】(550円)
後味すっきり、かと言って薄くもないずっと飲み続けられる癖のなさ。苦みや酸味の強いコーヒーが苦手な人にもおすすめ!
コーヒーカップも広口の落ち着いた色味の茶色で、店内の雰囲気ともマッチしていました。
蛋餅【ダンピン】(600円)
台湾の朝ご飯で、卵を丸めてクレープ生地で焼いたもの。生地は生春巻きの皮のような透明感のあるもちっとした食感。
甘くないみたらしタレにつけて食べる。しょうゆのしょっぱさと優しい甘さの卵が合いすぎる…!
メニューにも書いてある通り、Wi-Fiはありません。電源は一部の席にあるもののPC作業は1時間程度まで、と注意書きがあるので長時間作業したい人には不向きですが、台湾コーヒーやデザートをゆったり楽しみたい人、おしゃれな食器が好きな人、作業をちょっとだけできる雰囲気のいいカフェを探している人にぴったりです。
フードは他にもプリンやキャロットケーキ、チーズケーキがあり、小腹が空いたときにうれしいサンドイッチも♪ 何よりドリンクメニューが充実していて、珍しいコーヒーもあるので行くたびにメニューを変えて試したくなります♪
組み合わせを変えて、自分のお気に入りを見つけるのもいいですね。次に立ち寄ったときは、ぜひ竹炭コーヒーとキャロットケーキをいただこうと思います!
高田馬場~大久保間の北新宿にあり!目を惹くブルックリン&インダストリアルカフェ
2軒目は、住所としては北新宿4丁目、高田馬場と大久保の間にあるオルタナティブコーヒーワークス【ALTERNATIVE COFFEE WORKS】。古民家をリノベーションして2019年にオープンした自家焙煎珈琲店で、オーナーによるラテアートも魅力です。
高田馬場からは、徒歩20分ほど。1軒目と同じく早稲田口から西武新宿線の下落合駅のほうに向かい、いなげやが見えたら左に曲がって坂をのぼっていきます。
途中で良さげなパン屋さんも見つけました。時間がなかったので次の機会に絶対行きたい…。こういう出会いが散策の醍醐味ですね。
ファミリーマートが見えてきたら、さらに進むと角に「COFFEE」と書かれたブルックリン&インダストリアルスタイルのカフェが登場。外観はこんな感じです。つい入ってみたくなるおしゃれな造りですよね。
店内はウッドとアイアン、コンクリートを多めに使っていました。吹き抜けになっていて天井が高いため、それほど広くなくても開放感があり、ドアも2か所にあるので風通しも良好。
木脚と少し固めの合皮のソファやベンチが5つと、背もたれがない木の座面のスツール2つ、イームズチェアが2つ並んだ席があり、2階もありますが利用できるのは1階のみとのことでした。それぞれ木目調のコンパクトなサイドテーブルなどがセットになっています。
たまたまかもしれませんが、私が座ったレジすぐの1人用ソファのサイドテーブルは少しがたつきがあり、手を置いたりカップを持ち上げたりするとガタつきがあったのが唯一の不安要素でした。
Wi-Fiがありますが、パスワードは店員さんに聞いてみてください。落ち着いた雰囲気があり、作業したい人にもよさそうです。コンセントは見たところ見当たらなかったので長時間には向かないかも?
クッション性のあるソファで全体的に低い座面なので深さがあり座り心地もよく、つい長居してしまいそうです。ちなみに私が注文したのはこちら!
ホットティー(550円)
香りの立つすっきりとした味わい。苦味などのくせがなく、ミルクを希望するとちゃんと牛乳の提供あり。(お店によってはコーヒーフレッシュだったりするので)もともと飲みやすいですがミルクを入れるとまろやかさがプラスされて、さらに飲みやすくなります。
バターミルクスコーン(300円)
やっやわらかい・・・!バターのおかげかパサつきが少なく、しっとりしすぎでもなく、歯の裏にもくっつきにくいのがうれしい。
ミルクティーとこれまた合うんです。やさしく控えめな子供も食べやすいなつかしい甘さで、本当にこれはもうぺろっと食べられる。大きさは女性の手におさまるサイズですかね。(サイズは焼き方など日によって違うかもしれませんが)
でも足りない、という感じはなくふっくらとした噛み応えなので固めのスコーンが苦手な人にぴったりです。これは個人的にだいぶお気に入り。
オルタナティブコーヒーワークスを通りすぎてまっすぐ行くと、大久保駅のエリアに到着。私はそこからさらに北新宿公園を通り、東中野エリアまで自転車で向かいました。街並みや通り過ぎる人の雰囲気も違うので、そういった街の特徴も味わいながら散策してみてください。