東京・下落合に工房を構える世界初のクラフトコーラ専門店「伊良(いよし)コーラ」。神田川沿いの桜が見ごろを迎える4月初めに店を訪れ、クラフトコーラを初体験してきました!
そもそもクラフトコーラってなに?
職人によって作られたコーラのことだよ。
スパイスやフルーツ、砂糖などを煮詰めて作るみたい。
伊良コーラはその世界初のクラフトコーラ専門店ってことね!
すごいな~。
公式サイトによると、下落合の伊良コーラはもともと和漢方職人の工房で、その孫である「コーラ小林さん」が伊良コーラの代表とのこと。
コーラ小林さんは大のコーラ好きで、世界中のコーラを飲み歩くうちにコーラ作りに没頭していきます。
そんな中、祖父の遺品整理で実家に帰った際、和漢方に関する資料を発見。火の入れ方などコーラの工程に漢方作りのノウハウを取り入れ、自分だけにしか作れないクラフトコーラのレシピを編み出すこととなります。
そうしてできた伊良コーラのフレーバーは、THE DREAMY FLAVORとTHE JAPAN EDITIONの2つ。
10秒逆さまにしてから開けるのがコツで、そうすることで底に沈んだスパイスが広がって、一口目から香りの広がりを楽しむことができます。
グラスに入れるとこんな感じ。少しオレンジが強めの透き通った黄金色が美しいので、ぜひグラスにもこだわって味わってみてください。甘すぎず、スパイスの爽快感がクセになります。
缶タイプもあり、瓶と一緒に下落合のお店の前にある自販機、またはナチュラルローソンで購入できます。気軽に試したい人はぜひ手に取ってみてください。
下落合の工房で買えるパウチコーラ
ここまでは缶と瓶の伊良コーラを紹介しましたが、下落合の本店にはもう1つ、パウチタイプがあります。パウチタイプのコーラは持ち歩きにもおすすめで、お店の前にはこちらのパウチコーラを求めに行列ができるほど。桜がまだきれいに咲いている4月初めに、私も下落合の本店にパウチコーラを買いに訪れました。
こちらがお店の外観です。ロゴのカワセミは、空にとどまらずアウェーの水中に飛び込んで魚を捕らえる鳥。手作りできない、体に悪いと思われがちなコーラの概念をひっくり返したい、という意味が込められています。
店内に入ると、ネオンサインのカワセミがお出迎え。シンプルな内壁のおしゃれなアクセントとして映えます。レジを待っている間に工房を見たり、ギフトセットの見本やパンフレットを見ながら待ちます。
私が頼んだのは、先ほど瓶のコーラで紹介した方ではない「THE JAPAN EDITION」です。すっきりとした苦味のスパイスがピリッと効いた味わいで、シロップの甘みもしっかりとありごくごくと飲めました。せっかくなので桜と一緒に撮影。
下落合の総本店のほか、渋谷にも店舗があります。コーラシロップのほか、炭酸水などと組み合わせたギフトも販売中。公式オンラインストアもぜひチェックしてください!